国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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確かな言葉 いわさ
いろいろな国の人がそれぞれの国の常識で生きていると、国の中にいるうちはよいが、他の国の人と会話をする時に言葉の働きが曖昧である部分で自分の意見が相手に上手く伝わらなかったりすることがある。そんなことが、万国共通の科学や数学の世界で起こると混乱になりかねないので、言葉は正確かつ厳密に使用する必要がある。
第一の理由、人は言葉を中心に世界を見ているからである。何千年も昔のアルキメデスは今で言う「直線」という観念をどう人々に伝えたら良いか何日も何日も考えていたらしい。今現代の我々は文字や言葉自体で「直線」という言葉の意味を類推できる。もし「直線」という単語が『犬』というものだったら、全く解からないだろう。言葉が持つ素晴しい特性に『お世話』になっていることが分かるだろう。
第二の理由は、面倒だが正確な言葉は間違えることは無いからだ。データによると、テレビの普及率は99・0%、VTR(ビデオテープレコーダー)は78・4%、ワープロは39・0%、ファクシミリは32・9%、携帯は62・0%となっている。携帯はこの中で唯一、音声のみを伝えることしかできないものである(最近はそうでもないが…)。音声のみだと正確な言葉が必要になってくる。
確かに自分達の中だけで分かる言葉もコミュニケーションを深める意味で大事だが、、「すべてに効くという薬は、何にも、たいして効かない。」という名言もあるように、厳密な言葉を使った方がより確実で誤解が無くてよいと思う。
講評 jun
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