国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ぼくにとってのリンゴ   十円

 ぼくはあまり、リンゴが好きではない。だからあまり食べない。
たまに食べるときも半分に折ったりゆっくり食べたりする。
たまにあまくてやわらかいおいしいのもある。ふつうのスーパーで売っているリンゴはあんまり赤くなくて安い?けど、ちょっといいところは赤いし値段も高かった。
長文によると赤くする方法は紙袋で覆ったりして180度回転させて前面焼くのである。
 そのかわり味はがた落ちである。なのに値段が赤くはないがおいしいのよりも高くなるのはなぜたろうか。ふつうのは、よく家で食べるが(ぼくは食べない)、赤いのはお見舞いで果物を持っていくときに買う。あと、そういうときには紙の入った箱の中に果物を入れ、上に色紙をのせてリボンでくくる。
ぼくは心の中で、箱に入れて包むだけでいいじゃないか(笑)と思う。
でもそこまで包むのも中身を引き立てるいい方法なのかもしれない。
 そういうリンゴを赤くしたり、包むのをおおげさにすることは世界の人間(全部がすることではなく日本人だけのことかもしれないが)、日本人にとっては長所であり短所であると思う。

   講評   tune

リンゴが、きらいだなんて、めずらしいね。
だからこそ、リンゴの見栄えについての、淡々としたクールな感想が書けたんだね。(^^;もし、リンゴについてあまり興味がわかないのであれば、似た話を書いてみるといいよ。
例えば、デパートの過剰包装の話とか、言葉は丁寧だけど、心がこもっていない会話(?)とか、中身より、外見を優先させている例は、身近なところにあふれていそうだね。
リンゴの話題にとらわれずに、会話などを使って、話をふくらませてみよう!

★たとえをつかってみましょう。
★感想文の場合は、最初に要約をいれてください。(ただし、清書の時は、今回のように、自分の言葉で書きはじめてください)
★清書は、2.1週の作文を書いてみましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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