国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「狂気」   いてほ

 確か、フレーズ・パスカルだったと思うが大体次のような事を述べた。病患キリスト教徒の自然の状態である。常に人の心に痛みを感じているのがキリスト教徒の自然の姿だという。キリスト教徒に限らず人間も憤然とした沈痛な述壊かもしれない。おそらく「狂気」とは、いま述べたような自覚を持たない人間、あるいは自覚を忘れた人間の精神状態かもしれないが、天才とは、「狂気」が持続しない狂人かもしれないし、狂人とは「狂気」の持続する天才かもしれない。しかし人間と言うものは「狂気」なしには生きられない存在らしい。我々の心の中、体なの中にある様々な傾向のものがうようよ動いていているからだ。人間はこのうようよした様々なものが静かにしている状態を、平和とか安静とか正気とかいっていて、好ましい物としているが、これが少し長く続くとこれに飽きて憂鬱になったりする。そして再び「狂気」を求めるようになる。「狂気」は生きていくために大切であるということを悟り、それを常に監視して生きていくべきである。だから、常に病患の己の自然の姿と考え、進むべきだ。
 僕はやはり狂気は大切だと思う。
 第一の理由に狂気という集中力がなければあまり事は成し遂げられないからだ。狂気とは必死になるということでもある。だから必死にならなければスポーツでも、勉強でも怠けてやってたらぜんぜん進歩しないし、スポーツではのけ者みたいにされてしまう。僕は漢字の練習で、ぜんぜんやらない日や普通にやっているとそこそこ普通の得点を取れるのだが全校一斉漢字テストのときなど、必死にやっているとやっぱり良い点を取れる。そういうふうに狂気だ出るのは、前に友達とかに負けると悔しいからだ。そしてそれが、次に○○さんにかってクラス一位になってやる。と思い必死になれる。
 第二の理由に、狂気がないと日常の生活が何故か気が抜けたようなしゃっきとされないというとても平凡な日になってしまう。だからみんな平凡な日はやだから狂気を出すといえる。ぼくも日本での夏休み友達も私立に通っていたので遠いところに住んでいるし、暇になったり憂鬱になったりしたりして、外に暑い中出ていて投球練習をする。でもそうは長く出来ない。何故なら、暑さによってもうすでにばてていて狂気を出し切っているからだ(笑)。カラオケもコノ前なんかやけくそになって、のどがちょっとマイクの声と張り合ってしまってのどが痛くなってしまった(笑)データで見るように十代のストレス解消方は一位カラオケ15.3%二位テレビゲーム13.3%三位ビデオ鑑賞8.0%でみんなやっぱり何かのことで憂鬱になり(ここではストレス)なんらかで狂気を出したいみたいだ。僕も狂気を出した後などはすっきりすこともある
 確かに狂気になりすぎて見境がつかなく酔っ払いのように抑えられなくなったら大変だし、あと冷静に考えたほうが考えが出ると思える。しかし名言に、「行動するためには、多くのことに無知でなければならない。」とあるように冷静さだけではやってはいけないし、狂気もあったほうが良い。だから狂気は大切だ。

   講評   jun


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