低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   気持ちが込められている作品   ハッピー

 今まであったものをいろいろ組みあわせて、そのできたいくつもの新しい組みあわせの中から、美しいもの、心にうったえるもの、正しく自然を説明できるものをえらびだし、世の中の人達がその価値をみとめたものが創造です。第一に、創造のきっかけがあまりにも小さな、なんでもないようなことだったのと、第二に、最初のきっかけのあと、ためすのをくりかえした組みあわせや変化の努力があまり大きかったので、第三に、実はあまりにも長い時間がかかっているために、最初のこころみと最終の成果との間があまりにへだたっているので、どうやってそれが創造されたのか、それを創造した本人にもおもいだせずわからなくなって、突然ひらめいたかのように創造がおこったと考えられたり、説明されてしまうのではないでしょうか。コンピュータにできることは、コンピュータにまかせればよいわけで、創造は人間にしかできませんから、創造こそ人間がやるにふさわしい仕事です。脳の動きを役立て、創造のために「こころみ」をつみかさねないのは、まったく人間らしくないことになります。(要約)
 「や、や、や、やったあああああああっ!」
私は、何か作ったり、貼ったりするのが大好きである。理由は、作ったりしていると、嫌なことを忘れられるからだ。特に誰の力も借りず、自力で出来たりするとものすごくうれしい。前、学校の図工の時間で、木を削り、猫を作ったことがある。その時は、少ししか時間が無くてあせったり、失敗したりして大変だったし、たまに、友達に
「ねー。ここってさあ。こっちにした方が良い?」
アイディアをもらったりはしたが、あとは金やすりや、紙やすり、小刀などを使い分けながら、自分の手で削っていった。その結果、形は、少し変なのだが、マーブリングでつけた色がきれいで結構目立っていたので一応自信作である。
 私は、ほとんど毎日まるでとりつかれたようにゲームをやっている。けれど、
「ここってどうすんの?なんかよくわかんなくってさ。」
と、友達に聞いたり、攻略本を借りて読みながらゲームを進めたりすることが多かったのだが、一つだけ自力でクリアしたソフトがある。なぜなら、それを持っている人がいなかったからだ。だから、
「えっ。これってどこにあんの!?」
や、
「なんじゃこりゃ。強すぎだ!勝てない……。」
などとグチをたたきながら(そして、かなりの時間がかかったが。)やっていたが、ある日、
「えっ。嘘だろ。」
あっけなくクリアしてしまったのである。
 わかったこと。それは、自力で作ったものは、作品の中のできばえが良いということ。自分の力でつくると、たしかに変な形になったりと外見は納得のいかないものになるが、中身は、つくった人の思いや、気持ちが込められているのである。きっと、こんな作品を触ったり、見たりするとつくった人の努力が伝わってくるだろうと思う。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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