国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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昔話のいいところ 十円
昔話は、なんといっても本来語りつたえられてきたものなので語って聞かせる話のそなえていなければならない基本的な条件を満たしている。また、昔話は、一般大衆の文学でしたから、取り扱うテーマは、普遍的、根源的ですし、その表現形式は、簡潔で素朴な心の持ち主にもよくわかるようになっている。(要約)
ぼくは本を読むことは多いけど、ほとんどが、短い時間でも読める昔話だ。ぼくが読んだことのある昔話は、日本昔話を8冊ぐらいと、グリムの昔話を2.3冊だ。いっぱい読んでいたら、書き出しが「昔、昔あるところに、おじいさんとおばあさんがすんでいました。」とか「あるところに貧乏な百姓がすんでいました。」とかで始まる。まるで同じ話のように。でも、内容は違う・・・・・・といいたいが、王様や、王子様が出てくる昔話がとても多い。王様は昔話に欠かせない人物なのか!?そこでぼくは考えた。そして、ぼくは、小さい子どもでも、王様や王子様のことを、知っている人が多いからだと思う。だから、王様や王子様は、これからも、昔話に入っていたほうがいいと思う。
でも昔話にはないものがあると思う。前に読んだ「ハリー・ポッター」などは1ページめくるのもワクワクして、緊張感があるけど、昔話はそういう緊張感がない。
昔話には、短時間で楽しく読めるという長所があるが、緊張感がないという欠点もあると思う。
昔話とは人間にとって小さい子どもでも読める楽しい本だと思う。
講評 tune
昔話のよさと、欠点が、よく書けているね。
読書になれた人からすると、昔話は、何か、物足りないような気がするよね。(確かに、「ハリー・ポッター」や、シドニー・シェルダンのような、ワクワク感が、ないよね。)読書に親しんでいる、翔平くんならではの意見が書けたところが、とてもいいよ。
★読書好きな翔平くんのことだから、小さい頃から何度も読んでいる、心に残る絵本なども、あるんじゃないかな。
今回は、昔話がテーマなので、そういう心に残った昔話の具体的な体験談や、そこから得た教訓などを書くと、より、テーマにマッチした感想文になるよ。(先生は、「泣いた赤鬼」が好きだな〜)
★要約の部分は、常態、敬体を統一しましょう。
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