創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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昔話の意味 ルル
私は小さい頃、母によく寝る前に絵本を読んでもらったことがあった。今でもその本の内容はしっかりと覚えている。
例えば「ヘンゼルとグレーテル」これは貧しい家の話である。これは童話だからこそ柔らかい感じがするのだろうが、この話に「お菓子の家」が無かったらどうなっていたか…「ただの家に魔女がいる」そのような話だったらどうなるだろう…。そうだったらただの恐怖物語になっていただろう。しかしこの物語は「欲を持ってはいけない」「あきらめてはいけない」などという基本的な事を子供たちに伝えているのである。そのほかの話でも「舌切り雀」「おむすびころころ」これらの話は実に基本的なことを子供たちに伝えているのである。
私の考えでは、昔ばなしの種類は2つある。1つは先ほど書いたような「基本的なこと」をつたえるものと「勇気の大切さ」をつたえるものの2種類ある。
大切なことはこれからもずっとこの話を伝えていくことなのである。そのことにより口で言うよりも子供たちに大切なことがつたわるのである。だからほんのよみきかせはとても大事なのである。
講評 nara
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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