創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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昔の考え方と最近の考え方 ひつじ
地球の成因の方は、四十年程前に、ドイツのワイッゼッカーという人が、惑星は太陽から飛び出したのではなくて、昔、太陽系をおおっていたガス体から固体の粒だけが残って、それが太陽周りをぐるぐる回っているうちに衝突し合ってだんだんに成長して、いくつかの惑星になったという説を立てた。昔、ウェーゲナーという人は、地質学とか物理学とかの理論に基づいて考えていたわけではなく、世界地図を見ておりましたらいろいろな大陸の形が、ちょうどジグソーパズルの切れ端のように、寄せ集めると一つになってしまいそうな感じがしたことから大陸移動を考えた。地球の内部が融けた液体でその上に固体の大陸が浮かんでいる、それがちぎれて、だんだん地球全体に分散したのではないだろうかと考えて、大陸移動説という学説を立てたのだ。
私にも似た話がある。私は、月のことなんて考えたこともないけれど、この文章を読んでみたらすごいなあと思った。たとえば、ウェーゲナーという人は、昔は、大陸が一つになっていたのかもしれないと考えていたが、ある時から、分かれて移動したのではないかと考えた。あとワイッゼッカーという人は、惑星は太陽から飛び出したのではなく、地球が太陽の周りを回っているうちに衝突し合って成長して、いくつかの惑星になったという説があった。私は、「どうしてこんなことが想像できるのだろう。」と思った。私も、こんな想像できる頭のいい人みたいになりたいなあ。と思った。まるで誰かから問題だされても答えられるような頭のいい人になりたいなあ。と思った。
昔の考え方と最近の考え方とは全然違うということが分かった。
昔の考え方が正しいというわけではないから最近の考えとも比べてみたらいいとおもう。
講評 jun
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