創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
物語の役目 オガチョン
小さいころよく聞かされた思い出の昔話№1と言えばやっぱり桃太郎だろう。「昔々ある所におじいさんとおばあさんがいました。ある日おばあさんが山で洗濯をしていると桃がどんぶらこっこどんぶらこっこと流れてきました。」と言う語り出しではじまるこの話。お父さんにもお母さんにも読んでもらったし自分でも本当に何回も何回も覚えるほど読んだ。妹やその友達もやっぱり何回も読んだようだ。こんなどこにでもある昔話。桃太郎、金太郎、白雪姫、シンデレラ、ツルの恩返し、浦島太郎・・・と数えだしたらきりが無い。昔話と言うのは親から子へ受け継がれるものだ。昔は聞き手だった人もいずれは親になったりして語り手になる。この語り手になるというのはは意外に早いかもしれない。例えば近所に小さい子がいて、桃太郎の語り手になってと言われるかもしれない・・・。もしなるなら良い語り手になりたいと考えるのが普通だろう。少なくとも僕はそう考える。それにはどうしたらいいのか?まずその読む昔話に触れ、いろんな経験と照らし合わせ、実感すれば良いだろう。昔話を読んでいると色々思い出す事もある。昔話はいつでも帰れる心の故郷のような存在なのだ。しかしそのことにきずいていない人もいる。なんにも考えずに昔話をお話としてではなく機械的に読んでいる人はそういうタイプだと思う。自分の過去などと照らし合わせてこそ昔話なのだ。
昔話は人間にとってどこにでもありながら
過去、今までの経験などを思い出させてくれ、読んだ人のこれからを作っていく。だから昔話は生きていくのにとても必要なものだと僕は考える。
講評 huzi
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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