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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ついに戦争   かず

 今年になって、イラクがテロの問題や化学兵器の問題で戦争になりそうで、不安だった。私は戦争には絶対になってほしくなかったので、習っている習字で憲法というのがある。憲法に関する言葉を書く書道展がある。今、戦争が起きそうだった。私は戦争になってほしくないから「戦争放棄」と書いた。私は良い作品が出来てうれしかった。
 そしてついに3月20日の11時30分ごろ戦争になった。私はもう学校に行っていたが、朝少しニュースを見たので戦争が今日起こるかもしれないということは知っていた。学校では友だちとかが、
「戦争起こりそうだね。」
など、
「もし戦争が起きたら、石油どうなるかな。」
とか言っていた。私は、「イラクやアメリカの一般市民、戦いに出た人はどのくらい死んだり、苦しんだりしてしまうのかな。」
と思った。また、
「石油はどのくらいなくなるのかな。」
と思った。そして学校から帰って母もいなかったので、テレビもつけずに学校に遊びに行った。私は友だちと待ち合わせをしていた。その友だちはびっくりしながら、
「テレビつけたら、ほぼ全部のチャンネルが戦争が始まったていうことだった。」
と言っていた。私は、
「うそっ!!!!!!!!」
と驚きながら言った。私は「ついに戦争が始まったか。」と思った。そして学校で遊び終わり、家に帰ってテレビをつけてみたら、いきなり戦争の生中継がやっていた。他のチャンネルもだいたいが戦争のことだった。アメリカの空爆がイラクのいろいろな所に落ちていくシーンはまるで映画を見ているようだった。私は習い事の塾に出かけるぎりぎりまでテレビを見ていた。
 私はもう一つ不安なことがあった。父は今日1時ごろに中国に行った。私と母は父にもしものことがあったらどうしようかと思って不安だった。しかし、夜電話があり、
「ニーハオ、これから二次会でおなかいっぱいだよ。」
とうれしそうにかかってきてよかった。母は
「気が抜けたようだ。」
と言っていた。
 私のサッカー部の先輩で今中学1年生の人がフランスの学校に行っている。その先輩は3月20日に帰ってきた。フランスから日本に帰る時すごく速い飛行機を見たらしい。もしかしたらイラクを攻めていたアメリカの戦闘機かと思った。
 戦争は怖いということがよくわかった。私たちに今できることは募金などもそうだが、まずは向こうの国のことをよくわかってあげることだと思う。もし日本が戦争になってしまったら、アメリカとイラクが戦争しているときよりも不安だと思う。外で遊んだりすることもできなくなるだろう。これからは戦争のない、貧富の差もない世界になってほしい。

   講評   nara


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