低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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台上前転ができた! ヨーリン
「健康観察をしまーす!小林君秋森君久保さん・・・・。」
私の係りは、保健係なので朝練が終わって、ほけんしつから健康カードを持ってきて私が今、読んでいるところです。
これは二週間前の出来事です。健康カードを教室まで持っていって、席について自習です。その間私は、友達とおしゃべりをします。
「今日の体育楽しみだよねー!」
「そうだよねー!」
なんて言うおしゃべりをします。
先生が来て、健康観察をします。
健康観察が終わって先生が今日の予定を話してくれます。二時間目が、なんと体育に決まりました。体育は楽しいのでみんなで大喜びしました。私も、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
一時間目が終わって次は体育です。みんな体そう服に着替えて、体育館に移動しました。二時間目。じゅんび体そうが終わると、先生が、
「これから台上前転をやります。台上前転というのは、とび箱の上で前転をします。最初はむずかしいので、マットの上で前転をして、できたら、今度は、とび箱の上にマットをひいてやってください。」
私は、「エッ!私、こんなのできるかな?」と思いました。たぶんほとんどの人たちも、えっ!と思ったでしょう。
みんな、そのじゅんびをし終わると、先生の指示通り、練習し始めました。みんな前転ができるようになったので、その後、とび箱にマットを乗せてやってみました。一回目はできましたが、その後こわくなってできなくなってしまいました。なぜなら、「とび箱の上で前転をするなんて、むりだよ。」と、思うようになったからです。私はそれから、台上前転のことを、まるで、私が一番きらいな食べ物のピーマンを食べるような目でみるようになってしまいました。
でも、私はもう一回でもいいから台上前転をやりたかったので、ひっしにがんばって練習しました。走っていっていきおいをつけてやってみました。そしたら、なんと、できました。もう一回やってみてもできました。そして、次は二だんでやってみました。それでもできました。私はなんだか嬉しくなってやる気がでてきました。三だん目にちょうせんしようと思ったら、もう終わってしまいました。
私は、お母さんに、「台上前転ってできる?」ってきいてみると、「たぶん、できないかも・・・」と言っていました。
「次は、高とびこみをやります。」
みんなは、高いところからマットに向かって、とびおりました。
「きゃー!」
今、私は、高いところから落ちているところです。
講評 koni
ていねいに清書できましたね。一年間よく頑張りましたね。
「前の話・聞いた話・調べた話」が上手に書けるようになりましたね。4月からも目標達成にむかってがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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