国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ゴミ問題   ルフィ

 「あるところに、深く、大きな穴が一夜にしてできました。石を投げ入れても、下に届いた音は聞こえてきません。なので、人々はゴミ捨て場として使うことにしました。次第に町は綺麗になっていきました。そしてある日、仕事をしていた人の近くに、どこからか石が降ってきました・・・。」読んだことがある人は多々いると思うが、僕なりに要約した星新一さんの話である。勿論こんなことは実際にはない。しかし、世界がゴミで埋もれてきているのは確かである。だからこそ、今私たちはゴミとうまく付き合っていけるような人間を目指していかなくてはならないのだろうか。そうする為に、ふたつの方法がある。
 まず、一つ目の方法として積極的に3Rに協力するというのがあげられる。3Rとはリサイクル・リユーズ・リデゥースの三つである。リサイクルについてはかなり普及してきたから説明不要だと思うので省く。リユーズとは、フリーマーケットなどで物を買ったりしてゴミを減らす方法である。また、リデゥースとは、買い物の時に手提げを持っていくというものなどがそうである。いずれも簡単な心がけからできるので、ぜひとも実践したいものだ。
 ふたつ目にあげられるのは、ゴミについて勉強するという方法である。先日電気辞典のようなものを読んでいたら、スチーブンソンの話が出ていた。彼はもともとは勉強ができたかったそうだ。しかし、17歳のときから熱心に勉強をしだして技術監督となった。そして蒸気機関車を発明して、そのころの人々の暮らしをよくしたそうだ。これは個人の話だが、ゴミ問題については社会全体がもっと学ばなくてはならない。私自身あまりゴミについて勉強した覚えはないのだが(笑)学校でやらないせいだ(爆)・・とにかく、私たちはゴミについてしらなすぎるのだ。
 確かにゴミについて無関心でも今は大丈夫だろう。しかし、必ず困る時がくる。埋め立て場が足らなくなる時がくる。それはもう2,3年後のことかもしれない。「出口のないトンネルはない」という名言は限界のない問題はないとも言い換えられる。いいかげん楽観視できる時代は終わったのだということを、痛感してほしい。

   講評   kira


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