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　　　あだなって・・・　　　プーさん


　私のあだなは、たくさんある。「こっちゃん」「山崎さん」「こっさま」「こっさん」「っざきさん」「こったん」「ことえちゃん」「ことちゃん」「こと」「ことピー」とまぁ、たくさんあるのだ。これからある話をしよう。６年生のある時、私の友達のAさんが、私のことを、
「こっさま。」
と呼んだ。それからというもの、『こっさま。』と呼ぶ。それに、みんなあだながあったほうがいいので、わたしは、あだなはいいと思う。
　第一の理由は、一言でその人が呼べるからあだなはいいと思う。例えば、山崎さんと、こったんと呼ぶのは、こったんと呼んだ方が早いし、すぐに気づく。
　第二の理由は、クラスの中で同じみよじの人がいたら、あだなで呼ぶことになるだろう。例えば山崎琴恵と山崎奏恵で、みよじが同じだからたぶんあだなになるだろう。
　でも、あだなにも、いけないところがある。それは、相手がいやがっている呼び方だ。例えば、『デブ』などだ。そんな呼ばれかたされたら、誰もが不愉快だ。こういう所が、あだのいけない所だ。それに、こういう所がなければ、私は、もっとあだながスキになる。

　　　講評　　　kira

　プーさん、こんにちは。プーさんはほんとうにたくさん「あたな」をつけてもらってるね。かわいいニックネームばかりだよ。それだけ、みんなから親しまれてるんだね。笑顔がいっぱいということですね。先生はあだなが「ゼロ」でした。くらーいくらい。そういえば、高校生のときひとつだけ「おちょう夫人」と呼ばれてたことがあるなあ。マンガの登場人物。
　構成、がんばって書きました。四つの段落に分けられたね。これでいいんです。あとは、第二段落と第三段落に、おもしろいエピソードをどんどん紹介できるようになったら、たのしくなるよ。
　例えば、「一言でその人が呼べる」のところのエピソードでは、お友だちの頭めがけてボールが！！！「○○さん、あぶない！」ではまにあわない！あだなで、間に合った！なんて話とか。
　第二段落では、作ったお話でもいいんだよ。クラスに鈴木さんがもし、５人いたら・・・。お話のように書いてみよう。
　親しみを増し、愛されるあだ名はおおいに使っていきたいね。