創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   あだ名について   にわとり

 あだ名というのはおもしろい。初めて会ってすぐあだ名を決めてしまうからだ。わたしのまわりだけかもしれないが、5年の時にクラス替えがあって、男子Aと女子Oが転入してきた。クラスの女子は、すぐOのところにいって「〜って呼んでいい?」とはやばやあだ名が決まった。一方男子Aは、男子のみんなに、「〜と命名する。」とわけわからないことをいってあだ名が決定した。そんな感じで、わたしのあだ名も2年のときに決まったのだ。わたしはあだ名はよいと思う。
 第1の理由は、何だか距離が縮まる感じがするからである。5、6年でおなじクラスの人と、いまだに、「〜さん」と呼び合っている。その人と、家が結構近いのだが、あまり遊ばないし、話さない。今まで、「〜さん」と呼んでいた人に、「〜って呼んでいいよ。」といわれてから、その人と、前より仲良くなれた。だから、あだ名は距離を縮めるからいいと思う。
 第2の理由は、もし、同じ名前の人がいたら、呼びわけるのが便利(?)だからである。理由ではない気がするが…(笑)わたしのクラスには、同じ名前の人がいたのだが、男子と女子だったので、特に問題はなかった。少し違うが、わたしと同じあだ名の男子がいて、どうやって呼び分けようか、と一部の男子女子で話し合った。結論は、女子はわたしのことをあだ名で呼び、男子は男子のことを呼ぶ、となったのだが、最近男子が、わたしをよぶ女子に、「まぎらわしい」と怒っている。自分たちで話し合ったのに。だが、そうやって呼び分けられるから、いいと思う。
 確かに、あだ名もいいが、「悪いことそのものがあるのではない。ときと場合によって悪いことがあるのである。」という名言があるように、人が嫌がるようなあだ名はよくない。世の中いいあだ名がいっぱいなので、もっといいあだ名をいっぱい作って1人1人にあだ名がつくようにしたい。このようなわけで、わたしはあだ名がよいと思う。

   講評   jun


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