創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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バレンタインデー あいあい
「あれが最後の1枚だったのに。」
今年は初めてバレンタインデーに手作りでチョコを作った。このチョコは父にあげるものだ。数日前にラパークというスーパーで手作りチョコセットを買ってきて、チョコを作った。手作りチョコセットの中には、ミルクチョコレートとチョコをかためるかたと箱のうらに説明書がついていた。作り方はチョコをくだいて冷水と60℃くらいのお湯で温めたり、冷やしたりすると書いてあるけれど、とかしてかためるだけで温めたり冷やしたりはしなかった。一種類目は何も入れないで、二種類目はグミを入れて、三種類目はチョコに生クリームを混ぜてココアパウダーをかけてトリュフみたいにした。味見をしたら、おいしかった。それを家にあった袋とリボンでかざりつけをして父にわたした。三種類目の作品は、自信作だった。
友だちは中道公園で集まってチョコをわたすそうだ。約束をしなくてもだいたいみんながわたしたがる人は公園に集まっているからみんなわたしているそうだ。その男の子は、ホワイトデーに大きな袋をかついで中道公園にやってくる。
女の子は男の子にあげている人もいるが、女の子同士で友チョコをやっている人もいる。多い人は8人くらいにわたすそうだ。私は仲の良い友達の一人にチョコをもらった。チョコを入れている箱は手作りらしきもので、中にはいろいろなおいしそうなチョコが入っていた。私が作ったものと同じようなものがあったが、友達が作ったもののほうがおいしかった。その日は,金曜日だったので月曜日学校で友達に
「チョコおいしかったよ。」
と、言うと
「あれ、ワインはいってたんだよ。酔わなかった。植えさんなんか酔っちゃったんだよ。」
と、言っていた。
わたしは全然ワインはいっていることに気づかなかった。ちょっと変な味がしたけれどそれがワインだとは思わなかった。ちなみに、植えさんというのは友達のあだなだ。
この作文を書いて自分で作ったものはおいしいと分かった。
講評 sion
後半、あたらしいエピソードが書けました。
新学期からも応援してます。がんばってね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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