国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   時間にしばられない生き方   ヘノチャ

 人々が時間に追われるようになったのは時計が発明されてからと言われる。最近では時間におわれる感覚がいっそう切迫し、人々も時間への関心をもち始めたが、残念ながら、その関心は時間にとらわれないことではなく、時間の能率的、効率的な使い方に向かっている。
 テスト終了五分前時計で時間にきずくと、見る前までは焦らずに解けていた問題が、あせりすぎて解けなくなる。時間に制限さえなければとけただろう。私は時間にとらわれずに生きていきたい。
 その方法としては第一に自分の大好きな趣味を見つける事だと思う。私は絵を書く事が好きで絵を書いているときだけは、この文章にあるような「時がたつのも忘れて」と言う状態になる。大好きなことをは何時間でも時間をきにせずに、続けていられる。それはすばらしいことだと思うし、これからも変わらないだろう。(体験)
 第二の方法としたは、時間にゆとりを持つことだ。よく電車のドアが閉まる寸前に飛び乗ってくる人を目にする。私自身そういう事がよくあるのだが、自分でも、もう少しゆとりを持ってでてくれば、こんなに焦らずにすんだだろうなぁ。と思うし、飛び乗ってきた人のほとんどが、明日は今日より早めに出ようと思うはずだ。
 確かにキチンと時間どうりに行動することは、必要であるが、「自分が考えるとうりにいきなければならない。そうでないとついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」(名言)というように、時間に縛られて生きるよりも、自由に時間を使いいきていくほうが、生きがいを持てるだろうし、私はそういう生き方をしていきたい。

   講評   jun

 あっという間に書き上げてしまったね。今回は長文の感想文でしたが、前回と同じようにしっかりした構成でバランスよく仕上げることができました。要約もすっきりとわかりやすくまとめることができたね。
 時間にとらわれずに生きていくための二つの方法について、それぞれ自分の体験実例を挙げたところがいいですよ。時がたつのも忘れて夢中になれる何かがあるということはとても幸せなことですね。また、電車に乗るときもかけこみ乗車をするよりは余裕を持って乗る方がいいに決まっています。(笑)
 結びは、反対意見への理解を示し、名言を引用しながら書き出しの意見に戻ってまとめることができました。自由に時間を使って生きていく方が生きがいが持てるとはそのとおりですね。

▲「きずく」→「気づく」
▲「こと」はひらがなで。
▲「時間どうり」→「時間どおり」

                        

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