創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   時間   こめ

 人々が時間に追われるようになったのは時計が発明されてからといわれている。昔から人々は時が過ぎていくことを実感していたが、時間によって自らの行動を律しようとは思わなかっただろう。特に、最近はテレビ画面に時計が表示されるようになったために、分刻みに行動することが多くなった。しかし、人々の時間への関心は、時間の能率的な使い方に向けられているようだ。僕は、なるべく時間に追い立てられずにに生きていきたいと思う。そのためには、どうすればいいか。
 その方法としては第一に、物事に熱中することだ。実際、物事に熱中すると時間を忘れてしまうことがよくある。僕は、パソコンやバードウォッチングをやることが趣味だ。そういうことをやっている時は、今が何時なのかわからなくなる。そのため、ふと時計を見るとかなり時間がたっていたという体験実例がある。だが、物事に熱中していない時は、すぐに時計を見てしまい、時間が何時かということがすぐに感じられる。
 第二に、時間にゆとりを持つという方法がある。急いで物事をやればやるほど時間を気にして、時間に追われていくように感じられる。実際、僕が提出物を期限日の前までさぼっていて(笑)、前日にいそいでやったことがある。この時は、とても時間に追われている感じがした。だが、ゆとりを持って物事をやった場合は、時間に追われているとも感じず、物事も早く終わらせることができた。ゆとりを持った方が時間を自由に使えるのだ。
 時間を能率的に使うことは、確かに大事なことだ。しかし、時間にとらわれずに過ごすことも必要なことだ。僕は、人間はなるべく時間に縛られずに生きるべきだと思う。

   講評   yuu


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