低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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矛盾の存在価値(清書) 鉄龍
僕は嘘を付くことは良くないと思うが、果たして矛盾を悪いことばかり、嘘ばかりだと判断していいのか、とも思う。ものごとには必ず悪い面もあればよい面もあるので、僕は矛盾はやはり存在した方がよいと思う。
その理由は、矛盾がないと世の中として成り立たないのではないかと思うからである。例えば、僕はどうしても矛盾がないと新鮮味がないと思えてくるし、世界のどこにでも存在するのが矛盾というものだから、無くせという方が無理な話だと思う。それに、その矛盾によって助けられるケースだって十分に有り得る話である。僕も中学卒業後の進路を考えていたとき、地元の公立高校へしかたなく行こうと思っていた。しかし、それは明らかに自分の気持ちと反している、つまり矛盾していると思った。その後、某私立高校へ通うことができて、まるで矛盾に助けられたような気がしたのである。
「行動するためには、多くのことに無知でなくてはならない」という名言があるが、矛盾にもよくあてはまると思う。世の中には矛盾がいたるところにあるが、決して予知できるものではないと僕は思う。予知できないからこそ、世の中に矛盾が多数存在するかも知れない。
講評 kiri
鉄龍さん、こんにちは。
清書、うまくまとめたね。清書のときはこれぐらいの長さでいいよ。
「山のたより」、まだ届きませんか? もし、まだ届かないようであれば、教室に問い合わせてみてください。
今年のゴールデンウィークは短いね。でも、一息できそうですね。
四月もその日のうちに書き上げるというペースが守れました。五月もこの調子でがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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