創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   あだ名   れもん

 「山ちゃぁん。」
 私のあだなはたくさんある。その中で、そのあだなで私のことを呼んでいる人が一番多いのは、山ちゃんだが、その他に例えば、山子や、やま、などがある。(体験実例)私の場合は、名前にちなんだあだ名がほとんどだが、友達の場合は、例えば、きゅうやにゃあや現大(名前には全く関係がない)あだ名を聞いてもいったい誰のことをよんでいるのか、他の人には分からない場合もある。
 あだ名にも、成功と失敗がある。成功作は、山ちゃんや黒ちゃんといった、ごくふつうのあだ名や、にゃあ、現大といった本人の性格や、趣味好きなものからとったあだ名が多い。それに対して失敗作は、翼、あやっぺなど、ひねりすぎたあだ名や、名字からとったあだ名で、代表的なあだ名がでているのに、下の名前でつくったものに多い。また、例にはでていないが、きょくたんに長い五文字以上のあだ名も失敗作の中に多い。当り前だが、本人とは全く関係ないような、豚に真珠のようなあだ名も失敗作だ。
 あだ名はとても便利だ。私の学校の学年の友達にあだ名のついていない友達はいない。小学校六年生になって今日からあだ名は使ってはいけません、と言われても必ず使ってしまうだろう。もう、あだ名は体にしみついてしまっているのだ。私も友達から、本名で呼ばれると少し変な気がしてしまう。
 あだ名は、小学校一年生から六年生まで同じあだ名で呼ばれ続けている人というのは、多いようで少ないのだ。六年間の間に何かの小さなきっかけで成功のあだ名が作られ、そのあだ名で沢山の人から呼ばれるということだってある。
 あだ名とは、人間にとって、日々の生活から生まれてくる便利な道具なのだな、と思った。

   講評   nara

 4月は、ほぼ日程どおり新作3つに清書1つが仕上がったね。5月もこの調子で進められるといいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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