創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
少年の頃の桜は たんぽぽ
季節感はやはり「風の音にぞ」といった、微小感覚のものであり、おおきく見渡すといったところで、「桜をこきまぜて」とい程度なのであって、巨視的に、日本列島全体を見下ろすスケールは、どうにも花見のさまでないと思う。風が一斉に散らす花には、「花吹雪」「散り交う」という言葉がある。からまつのこまやかな葉が、同じように自分の重みだけで枝を離れ、金色の光をひるがえしながら、音もなく地表に降り積むのであった。(要約)
こないだ一月に漢字検定があった。私はみんなより一つ進んで5級だった。学校についてこないだはまぐれだと思っていた。先生が
「時間は一時間四十分ようい始め」
という声と同時に紙をめくる音もした。頑張ってやったが全然できなかった。一時間四十分がたち「はい、終わり」
と言われて一度ため息をついた。それから四十日がたちかいされる日が来た
「すみのさん。」
いしゅん落ちたとおもった。職員室にはいって合格か不合格かを書いた紙をもらった。見るとそこには139点と書いたかみがあった。私はまるでだれかにぶっ飛ばされるかと思った。だって本当は200点中140点合格だったからである。あと一点だったんだもん。私は声がでなかった。ふと下を見ると、『あなたは合格です。』とかいてあった。先生に聞くと今年の平均点が低かったんですよ。とはなしていた。私はまたまたこえがでなかった。(うれしくて) (体験)
私は言葉には限界というものがあるということがわかった。昔までは、言葉はたくさん、たくさんあるとおもっていたが、限界という物があるということがわかった。(一般化)
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講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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