創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ボー   ほり内

 私は、何かしようとする時、どんなことを目的にやっているのかを出来るだけ考えてきている。例えば、勉強は、定期テストのため、または大学受験のために、仕事は、金をためるため、ゲームは、遊ぶため(笑)という目的がある。しかし、目的がないことをすることもある。つまり、ボーっとすることだ。何も考えずに何かをしていると、本当に、まったりとした気持ちになるし、ボーっとしたあとは、とてもやる気が出る。しかし、この社会は、ボーっとするという事は、あまり、良くないことである。私も親によく「ボーっとするな」と言われていた。もちろん、やることに何かしら目的がない場合は、もったいないと思うのが、経済社会の常識でもあるし、また、人生の中でも常識である。
 しかし、私は、ボーっとするということを、もったいないと思わず、ボーっとすることを見なおすべきだと思う。
 その方法は、自分で意識的にボーっと出来るような趣味を見つけることだ。私は、本を読んだり、アクションゲームをしたりしている。(体験)他にも釣りや、ボーリング、ハイキングのようなあまり疲れず、気持ちいいスポーツや、あまり難しいことを考えずに、ただ反射神経でやるようなゲームが、ボーっとする時の趣味にあっていると思う。
 また、社会全体が、ボーっとするということを注目しなおすことも良いことだと思う。ボーっとするということは、仕事や勉強などをして疲れた時にやるものであり、その息抜きを我慢して、仕事や勉強などをすると、返って、内容の薄いものになってしまう。(もちろん息抜きしすぎも行けないのだが…)(笑)やることの内容が濃ければ濃いほど、よい物が出来あがるし、人生の肥やしになる。
 確かに、今まで人類は目的を持って行動をし、進歩をしてきた。しかし、頑張りすぎるのではなく程よく頑張るようにしていけば良いのだと思う。

   講評   jun

 おもしろい題名をつけたね。ボーっとすることは、一般的にはあまり良いこととは思われていません。無駄に時間を過ごしている思われがちです。でも、本当はボーっとすることにも意味があるのですね。ボーっとすることを見直すべきだという意見でそのための二つの方法を考えることができました。
 息抜きができるような趣味を持つことは大事なことですね。精神的、肉体的に負担になるような趣味は逆効果ですが(笑)、気晴らしになるような趣味ならいい気分転換になりますね。また、息抜きを我慢して仕事や勉強などをやり続けると効率が悪くなることはよくあることです。
 目標に向かってがんばることはもちろん大切。でも、肩の力を抜く瞬間があってもいいよね。伸び切ったゴムにならないように上手に息抜きをしていきたいですね。

▲ 「息抜きしすぎも行けない」→「息抜きしすぎもいけない」
▲ 「とき」、「もの」はひらがなで。

                        

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