国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   たいへんな料理   ドルフィン

「裕子ドレスてつだって!」
 わたしは、いまお母さんによばれて、フライを手つだっています。『ドレスてつだって』というのは、お母さんが、かってにつくったもので、ドレスというのは、フライのころも(パン粉)をつけて、という意味です。お母さんが、こむぎことたまごをつけたものに、わたしがパン粉をつけます。
つぎに、お母さんが、あぶらで、あげます。あげたものをわたしが、お皿にならべます。
 お兄ちゃんは、手つだわないで、なぜかわたしの仕事になっています。やるときは、いつも、「なんでお兄ちゃんは、手つだわないの?」と心の中で思います。だから、わたしは、お母さんに、きいてみました。そうしたら、お母さんが、
「おにいちゃんがやると、下に、パン粉が、たくさんおちて、そうじするのが、たいへんだから、てつだってもらわない。それなら自分のほうがはやいからだよ。」
といっていました。
 お母さんに、聞いた話です。お母さんのちいさいころ、おねえちゃんと、おるすばんで、お母さんが、なかなかかえってきません。おなかがすきました。おねえちゃんと、たべものを、さがして、いました。ごはんもありません。おかしの箱ベビースターラーメンをみつけました。おねえちゃんと、にやっとしました。おねえちゃんが、小さな、でんねつきで、ベビースターラーメンとみずをなべにいれて、たきました。できたのを、たべてみました。ふつうに、ベビースターラーメンを、たべれば、おいしいのに、たいちゃったから、おいしくなくなっていました。ベビースターラーメンを、つくっているときは、まるでコックさんのようだったけど、たべてみると、コックさんのようには、うまくできていませんでした。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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