創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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生きる力をつけるために あとえ
生きる力をつけるためにも、その場への適応能力を育てるべきだ。
具体的能力を自分がどれくらい持っているのかを知ることだ。私が小学五年生の時、宿泊訓練をしに行った。一日目は、生徒達でカレー作りを行った。私は、簡単そうな炊飯の係になった。しかし、火の調節やご飯の炊ける時間などの微妙な調節が難しくて、ご飯を焦がしてしまった。生徒達がご飯を焦がしているのに、先生方は、慣れているので、ご飯がおいしそうに炊けていた。私たちのすす味のご飯は、まるで未熟な私たちのようだった。私は、この体験を通して、自分の具体的能力の低さを知った。そして、このままではいけないので、もう少しがんばって適応能力を育てることを決心した。
確かに、共通するような教育をうけることも必要だ。しかし、「生きるとは、どれだけの知識を持っているかではなく、どれだけ機転がきくかということである」というように、生きる力をつけるために、その場への適応能力を育てるべきだ。
講評 kira
由希子ちゃん、こんにちは。よくまとまりました。二行目のさいしょに「そのためには」と入れるといいね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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