国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   清書   惣流・アスカ・ラングレー

第一には旅をすることだ。地球上にはまだ浪費文明に侵されず昔ながらの素朴な生活を営んでいるところがいくつもある。アジア、アフリカのいわゆる第三世界に行けばいまだそれがふつうの暮らし方だし、またアイルランドやメキシコやニュージーランドにたっぷりとそういう暮らしぶりが残っている。わたしはそういう土地に行き、その生き方になじむことで、自分の生きている日本の大都会の生がいかに反自然な人工的なものかを知った。と同時に彼らのその生のほうがいかに人間らしく、自然と調和しているかを味わった。そのほうが効率的生産を求めてあわただしい日本の今の生活よりずっと上等な生だと痛感したのだった。
私は人工的なものが好きだ。物は、文明的だ。人間ははじめ打製石器を使うことからはじまってどんどん物を進化させていった。最近の物はとても便利なので、つい文明の発達を実感してしまう。人工的なものはそういう点でよいと思う。(意見)
 一方、最近環境問題もある。経済を発展させた反面、自然を使いすぎてしまった。そのせいか、木材の大量伐採や汚水の川への垂れ流しなどといったことから今大問題になっている。ところで、この事実を私がどこで知ったかというと社会の時間だった。その日の授業内容は「スモックの中でステーキを食べるか、草原の見晴らしのいい所で梅干しを食べるか」といったところだった。というのは「環境破壊された先進国でおいしい食べ物を食べるか、アフリカなどの自然にかこまれた中であまりおいしくないものを食べるか」という意味だった。(体験)クラスの人は普通に草原で梅干しを食べることを選んだ。私も同じだ。(意見)
 自然も人工も大切だ。私は共存ができれば理想的だと思う。実際は無理な話なのだが、自然も人工もお互いに反発せずに、両方生き残るべきだと思う。二兎追うものは一兎も得ずといった名言がある。

   講評   jun


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