国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
学習から出る光! 海亀航
僕は、人間には学習というものが大事だと思う。学習しなければ、本能だけで生きている猫や犬とかわらないからだ。
その理由は、小学校四年生のときの総合学習で、家の近くの川の水を勉強したことだ。僕は川の中に小さな微生物がいることは知っていたけれど、それがどんな形で、何を食べているかなど、興味しんしんだった。その時僕が学んだことは、ただ単に微生物といっても植物性と動物性の微生物がいること、植物性の微生物は光合成をして栄養を作ること、動物性の微生物はべん毛などの毛を使って動くこと、光合成をするけれども毛を使って動くものがいること、ゾウリムシ、、ミジンコ、ミドリムシ、ケイソウ、ミカヅキモ、などがいることなどだ。その他にも顕微鏡の使い方もばっちりだし、どの辺に微生物がいるか予想し、微生物がいそうな水を採取するときは水がたまっている場所を選んだりすることもできる。そして今、中学校に入って、理科の時間の始まりは第二分野、生物の授業は微生物だった。顕微鏡の使い方のテストではよい成績を修められたし、みんなはなかなか微生物を探せないので、すぐにいろいろな微生物を視野に入れてしまう僕の周りに集まってくる。僕は、中学に入る前に微生物について勉強していてよかったなと思う。やっているときは楽しくて夢中になったし、その後もこの学習は役に立っているからだ。
自分のなりたい職業に関係のある勉強だけやればいいという意見もあるかもしれないが、僕はそうは思わない。「辞書のような人間になることではなく、辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である」という名言がある。使いこなせないものなら必要ないかもしれないが、自分が進歩するような学習は絶対に必要だと思う。自分が興味をもって熱心に学習することにより、学習がより使えるようになる。僕は、なんにでも興味をもち、その興味を広げて、学習していこうと思う。
講評 ima
中学生用の投稿字数は430字までなので、次回は、もう少し削るようにしましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |