低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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体育の時間 じゃがお
今日学校で体育の時間にとび箱をやりました。体育の時間なのに自由時間がありました。僕はボールの重さをくらべていました。(自分だけがしたこと。)そのとき小さいのに重い物や大きいのに軽い物などいろいろなボールがありました。そのとき他の人はバスケットボールをしたりドッジボールをしたりしていたけどぼくはなかまにはいりませんでした。なぜ入らなかったかというと僕はドッジボールやバスケットボールはあまりすきではないからです。とび箱は四段と五段しかありませんでした。その中で一番きらいなのは五段だと思います。でも四段は簡単に飛べました。五段は飛んでいません。あと飛び箱を飛んだ後にそこにマットがしいてあってそこで、でんぐりがえりをしました。そのでんぐりがえりは簡単にできました。けっこう楽しかったです。
講評 kamo
この日の体育の時間のことをていねいに書いて教えてくれたね。
キーワードがぜんぶ入って、とてもじょうずに書けました。
特に、「自分だけがしたこと」はよかったよ。こういう話を書くと、そのときのことをしぜんにくわしく思い出すことになるし、じゃがおくんらしさが出てくるよね。いろいろなボールがあること、そのちがいに、じゃがおくんが気を止めていたことがよくわかりました。
「一番」もしっかり入ったね。たしかに、とび箱も五段ぐらいになるとむずかしいかなぁ。でも四段がとべるのだから、自信を持って五段にもちょうせんしてみようね。がんばってれんしゅうしたら、きっととべるようになるよ。
「です。ます。」のせつめいがいろいろ入っていたのもよかったよ。この書きかたは、もうわすれずに入れられるようになってきたね。これからは「まるで……」をがんばるといいな。「五段のとび箱は、まるで高い山のように見えました。」「でんぐりがえりは、まるでボールのようにくるくる回れました。」などと書くことができそうだね。
字数もがんばって、進級テストはバッチリ合かくだね。
この調子で、またがんばってやっていきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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