創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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資源を大切に うすも
インドではなんでもトコトン使いきろうとするが、日本は、大量生産、大量消費の工業国であるから公園に変速ギアがついたマウンテンバイクを平気で置いていく。今の日本のような浪費習慣は、まったく良い影響を与えていないからあまり良くないと思う。(要約)
私は、鉛筆を結構大切に使うと思う。最後の2センチメートルまでは使う。しかし、鉛筆を大切に使っているのではなく、私がケチだからかもしれない。私はケチだから鉛筆がなくならないように最後の2センチメートルまで使うのかもしれない。とにかく私は、鉛筆だけは使い切る。だが、ノートは、例えば五年生から六年生に変わるときなどは、必ずノートを変える。それには理由がある。理由は、私の場合、どこまでが五年生でやったところでどこまでが六年生でやったところかが分からなくなるからだ。(体験1)
私の家にはすごいものがある。それは、ベビーチェアーだ。そのベビーチェアーは、私の弟を入れて、四代目になる。しかし、四代目とはいえ、全然古くないのだ。私には、そのベビーチェアーが、まだ新しいものに見えるのだ。このように、汚れていたり、傷が付いていたりしてなければ何代にでも回せる。ベビーチェアーだって、まるで、まわすためにあったかのように・・・。(体験2)
「資源を大切に」という言葉をよく聞く。私たちは、ドイツを見習わなくてはならないと思う。(分かったこと)
講評 kira
紗帆ちゃん、こんにちは。「物を大切に」そして「地球を大切に」というテーマの文章でした。この、リサイクルや資源の問題、地球の「環境問題」については、ぜひ自分の意見を述べられるような準備をしておくと良いと思います。今回は、その第一弾、準備編、といったところですね。
リサイクルについての知識は社会化の学習の分野になるでしょうか。これからもそういったテーマの文章が出てきますから、どんどん知識を貯めて行こうね。そして、知識より大事なのが、自分の体験を集めておくこと。紗帆ちゃんは、とってもうまく自分の「ケチ」(笑)を出してきました。ケチはいいことですよね。先生もケチです。(^o^)丿 ところが、私たちのケチは「気まぐれ」で徹底していない。ケチな反面、どこかで思いっきり「もったいない」ことをしてるんだよね。
紗帆ちゃんのお家の「ベビーチェアー」は素晴らしいですね。古くからある良いものこそが、心を豊かにしてくれます。この例はとてもいいね。
最後のまとめでつかえる重要語句をこれから仕入れていきましょう。大きな地球を守るために、私たちの小さな心がけが役立つのは、すてきなことだと思いませんか?
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