国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   少しやさしくて少し怖いお父さん   いえい

「ぽん・・・・ぽん」
 私は、お父さんと遊んだことがある。よくバトミントンをする。バトミントンのはねをうつときぽんとする。私は、バトミントンがとてもへたでよくお父さんが
「愛とやっているとつまんない。」
と言う。でも私はがんばってやっているつもりだ。私は言った。
「一生懸命やっているのにそんなこっといわないでよ。」
と私はどなった。
 私は小さい時の自分を思い出したことがなんどもある。お父さんはその時あまりいそがしそうではないので、ディズニーランドによくいった。でも、今になると会社が休みの日は土曜日と日曜日だけだ。平日は夜の9時に帰ってくる。
 私と、ときどきでもないがねどこでいっしょに怖いテレビを見ている。ほとんど無口で見ている。私はとても怖くてたまらなかった。多分お父さんも怖かったと思う。まるでこわいテレビが本当におばけが出てきそうなくらい恐ろしいようだ。
 私のお父さんは、帰ってくるのが遅くなる月がある。それは、忘れてしまったが多分3月だと思う。その時は、11時に帰ってくる。私はねてしまうのでそのつきはなかなか会えない。
 私は社会で調べ学習をする前の日にお父さんがインター・ネットで調べてそれをコピーしてくれる。昨日もそれをやってもらった。それに、お父さんは夜ごはんを食べていなかったのでおなかがすいていてもコピーをそのまましてくれた。
 でも、時々怖い時もある。私がカレンダーをめくり忘れてしまった時少しおこる。いつのまにかカレンダーめくりの、お当番になっていた。私は少し、信じられなかった。
 宿題でわからないところがあって
「ねえねえ宿題教えて」
と私はいった。
「いいよ」
とお父さんがいってくれた。私はすぐに教えてもらった。でも、お父さんが教えてくれたのは答えだった。ヒントではなかった。それでお母さんが
「答えを教えても意味がないでしょう。」
とお父さんに言っていた。
 お父さんがこんなにやさしい時と少し怖い時があるのが分かった。

   講評   jun


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