国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   裏と表   ルフィ

 僕はそのように目に見えるものだけを信じるのではなく、その裏側にあるものまでをみていくような生き方をしたい。
 そのための方法は、物事を見るときに別の視点を当ててみることである。先日、公民で多数決は絶対ではないということについて勉強した。確かに多数決で決めたことは多数の人の意見だけれども、それが12対13で決まる場合もあるのだから、必ずしも正しいわけではないし、それは10対1の場合でも同じだ、と。この体験は、様々な場面にあてはまる。例えば、給食のリクエストで味噌ラーメンが多数を占めても僕のように醤油ラーメンが食べたかった人がいたことを忘れてはならないということだ(笑)とにかく少数意見のことを考えてみるなど、物事に対して別の視点を当ててみることは大切だ。
 確かに百聞は一見にしかずという言葉もある通りみたままのものを信じるのも間違いではない。しかし、そのものの取り扱いには注意をしなくてはならない。イスラム教の信者で、豚肉を食べたことがある人がもしいて、それをみたことがあったとしても外の信者の方に勧めてはいけないのだ。「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである」という名言がある。どんなものや人にも必ず美点はある。だが、それと同じように悪い点もある。私たちは、そのことを肝に銘じ、物事の表と裏側を見た上で総合的に判断をしていくような生き方をしなくてはならない。それが、どんなに難しいことであっても。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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