低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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現代社会 パピプペポ
親子のあいだには、あきらかに、深い溝がうまれてきている。『どんなふうに育てていったらいいか』といった疑問は、伝統社会の親からみれば想像を絶している。社会が進歩し、変化するかぎり、この落差は避けられない。(要約)僕は、こうやって社会が進歩していくことを素直にうけいれ、その社会の進歩にあわせて自分たちの親子関係を変えていくべきだと思う。(是非)
第一の理由は、社会の進歩に対しての適応力がないと、この現代社会についていけないからだ。今、一家に一台はあたりまえのパソコンや携帯電話などのとても便利な物を、いつまでも使わずにいたらいろいろと不便になると思うからだ。
第二の理由は、今ものすごい速さで技術や科学が進歩していっても、昔の人達が考えてくれたアイデイアはいつまでものこるからだ。時代も変われば全てが変わっていくと思われがちだが、ライト兄弟が世界で初めて人を乗せて空を飛ぶことに成功していなかったら、今のように何人も人を乗せて飛ぶジャンボジェットは、なかったからだ。
確かに昔のように親から子へ同じことを伝えていくことも良いと思うが、「脱皮できない蛇は滅びる」という名言もあるように僕たちは社会の進歩にあわせて適応させることが大切だと思う。
講評 jun
要約は、長文中からポイントとなる三つの文を抜き出し、簡潔にうまくまとめることができました。長文の主旨をつかんでいることがよくわかります。要約に続く書き出しの意見も自分の言葉でしっかりと示すことができました。
二つの理由は、ヒントを参考にしながらも、自分でじっくり考えて書いていることがよくわかります。それぞれに実例を挙げたところもいいですよ。どちらもぴったりのいい実例です。どちらかの実例を自分の体験から書くことができるとなお良かったですよ。でも、ライト兄弟の実例はよく考えたね。
結びは、反対意見への理解を示し、名言を引用してまとめることができました。構成は、言うことなし。よくがんばりました。
★パソコンにもずいぶん慣れてきたね。字数は少しずつ増やしていけばいいからね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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