国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   全体の利益   はなこ

 僕は、自分の利益だけではなく、全体の利益を考えられるような人間になりたい。
 第一の方法は自分の意見をしっかり持つことだ。自分の意見をしっかりともっていなければ全体のことを考えることなど出来ない。僕も、小学校時代によく話し合いなどをした。そんなとき、自分がしっかりと意見をもっていると、自分がその話し合いに溶け込めているような気もちになるし、全体のことを考えている気持ちになる。これとは逆で、自分の意見を全くもっていなければ、全体の利益を考えることなど出来ない。
 第二の方法は、広い視野を持つことだ。一つの角度から物事を見ているだけでは、全体を考えているとは言えない。サッカーもそうだと思う。例えば、右サイドだけしか見ないでプレーしたら、左サイドの選手は何もすることがなくなってしまうし、相手の選手も、右サイドの選手だけをマークしていればよくなるので楽になってしまう。ほかのスポーツでも、政治でも同じだと思う。
 確かに、自分の利益を考えることは大切である。しかし、「私たちの幸福が他の人の不幸に支えられているようであってはならない」という名言があるように、自分の利益だけではなく、全体の利益を考えながら生きていきたい。

   講評   nara

自分の利益を追求した先にあるものが、全体の利益に重なる。または、全体の利益を求めた結果、個人も幸せになれる……そうなるといいね。
 夏休み、きっと忙しいだろうね。さかのぼって仕上げるのもたいへんだったでしょ。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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