国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
テストの目的 ミュウ
テストとは、良いものである。
第一の理由は、テストによって、自分がどのくらいできるかということや、学力をはっきりすることができるからだ。私の体験では、このようなことがある。テストの成績表では、よく、順位が表されているだろう。この順位で、自分が学年の中のどのくらいにいるのかということや、各教科の順位や、点数を知ることができた。私は、言葉の森をしているのに、国語の点数がなぜか時々悪いことがある。自分でもよく分からない(笑)。その時には、「最悪」とか、「嫌だ」と思う。しかし、成績表を見ると、この点数で、学年の中のどのくらいにいるのかが分かる。もちろん、国語だけではない。数学や、理・社・英など、全て合わせて9教科全てである。
第二の理由は、テストをすることで、勉強をするという習慣がつくからである。もし、テストがどこの中学校にもなければ、誰も勉強しないだろう。その理由は簡単だ。勉強しても、自分の学力・実力を試すところがない。塾でもテストができるが、誰も勉強をしないのだから、受けたら成績が悪いだけだから、したって意味がない。そのまま勉強をしないで生活していくと、どうだろう。高校にはなかなか入れないし、入れるとしても、レベルの高い高校はきっと無理だろう。そのため、近い将来、このようにならないために、テストを各中学校で行い、「テスト勉強」というものをするのだろう。そして、「テスト勉強」を、少しずつ、「勉強の習慣」と変えてゆくのである。現実にテストがなかったら、もしかしたら私は勉強をしないと思う(笑)。
しかし、「テストはいらない」と思っている人はきっといるだろう。その理由は、きっとこうだ。「点数が出るから嫌だ」とか、「点数が出るし、勉強が大変だ」という2つの理由だろう。実は私も、心のどこかの隅っこで、このように思っている・・・・・・はずだ(爆)。他にも反対意見は大量にあると思うが(笑)。しかし、本当のテストの目的は、次に間違えないようにするためである。やるのは面倒だが(笑)、一度、テストで間違えたのなら、そこをもう一度復習する。そして、次に間違えないように、又、役立つように努力していき、何回も失敗を繰り返さないようにするのである。
講評 nara
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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