創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ライバルは良いか悪いか   フィン

僕はライバルがあっていいと思う。その理由は自分の能力を伸ばせると思うからだ。そして思うに、僕は「負けない」と思う気持ちが、自分がしらぬまにドンドン能力を伸ばしているのではないかということだ。
例えばスポーツで言うと、僕はいま卓球部に入っているその中でどうしても勝てない人がいるのだけど「負けない」、「勝ちたい」と思っていろいろやっているうちにだんだんうまくなってきたりする。この前もそう思ってやっているうちに新しい技を見つけた。ほかに言うと、僕には親友がいるのだがその人とも親友そしてライバルとして一緒にいる。どこがライバルなのかというと勉強面のことだ。僕は昔、勉強力ではその親友に負けていたものの、この二年ぐらいで一気に追い上げてほとんど同じくらいレベルになれた。これも負けたくないという意識からきたものなのだ。そして今も成績やテストの得点で争って、1点2点の違いで争っている。
いま書いていてまた気づいたことがある。それは「親友」ということだ。僕は親友だからライバル意識をもてたのだと思う。友達でもなんでもないのに争うなんてことはない。だから長く付き合ってお互い分かった友達だからこそライバルになれたのだと思う。卓球でも同じようなことだ。自分の好きなスポーツだからこそ負けたくないという心が生まれたのだろう。
人間、「案ずるより産むが易し」というようにライバルが増えるのを心配せずに逆にライバルを作れば自分がもっとみがかれるだろう。

   講評   sato


スポーツ面・勉強面の二つの角度から、ライバルがいるのはよい、という理由をきちんと説明することができました。確かに負けたくない、という気持は強くなるために不可欠ですね。また、負けた時の悔しさを体験していることも大切だと思います。ライバルがいて、切磋琢磨しているうちに「新しい技を見つけた」というところも印象に残りました。勉強面の具体例もよくわかるいい例です。きっと、親友の方もいい意味でのライバル心を燃やしているでしょうね。そして、親友だからライバル意識を持てた、ということに気付き、掘り下げたのがとてもよかったと思います。名言を入れた反対意見への理解→結論も、いい視点で書かれています。

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