低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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障害者を支えることが出来る環境 うせね
私は、暮らしていてあまり障害者を見かけることなどはない。しかし、もしも見かけたら自然に手助けが出来るようになりたい。障害者が普段できないことも、私たちが少しの手助けをするだけで可能にできることも数少なくないはずだ。私は、障害者が何か出来なくて困っているのを見かけたら、進んで力を貸してやれるよう心がけている。
しかし、私たちが手助けをする事にあたって、加減というものがある。障害者が出来ることを勝手に手伝ってやっては、彼らにとって気分がよくないし、しかも彼らのためにならないであろう。また、障害者たちもできるだけ人に頼らないようにして生活していかなくては、周りの人に迷惑をかけることになるし自立のためにもならない。普段人に頼ってばかりでは、災害で一人になってしまった時に、助かるはずの状況でも助からなかったりする。障害者たちにとっては、小さな手助けよりも、自然に接することが出来る人々の心や街の環境づくりのほうが、大事だと私は思う。
障害者は、障害と言うハンディキャップをもっている人であり、障害を持っていない人はそのハンディキャップを埋めるために、障害者と自然にむきあう環境を作ってあげることが一番大切である。それが障害者にとって、何よりもの支えであるのだと私は思う。そして、そんな環境を作っていくためにも、まず私たち一人一人が障害者に対しての考え方を改めることが重要になってくるだろう。
講評 ita
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