国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然と人工とのかかわり   ミュウ

 自然には、人工にはない奥深いものがある。(是非)
 第一の理由に、自然は、人工とは全く違うものを感じるからだ。例えば、自然の海。人工ではプール。どちらかといえば、プールの方が便利である。しかし、自然が作り出した海とは、全く別のものと感じられる。プールも海も、泳げる範囲が決まっている。しかし、プールよりもはるかに広い海で泳ぐ(遊ぶ)と、やはり、違うものだと実感できるだろう。私の体験では、次のようなことがある。昨年は、プールにも行き、海にも行った。そのときのプールと海とを比べると、海の方が、さすがは自然、と感じるものがある。まず、絶対にプールにはない砂浜があり、大きな岩など、自然が作り出したもので囲まれていた。また、普段のプールではほとんど見かけない、ビーチパラソルなども色鮮やかに並び、これも自然が作り上げたものなのか、とも感じる。もちろん、海には塩分があり、しょっぱいのはそうだが(笑)。
 第二の理由に、人工は、何かを見失いながら作られているものだと思うからである。それは何か。自然の海を見失っているとも考えられる。なぜなら、人間は、海を埋め立て、自分たちの領土を増やそうとしているからである。社会の教科書に載っていたことだが、50平方キロメートルも面積が増加した都道府県は、6つもの都道府県だそうだ。ということは、全国ではたくさんもの海が失われているのである。他にも、いろいろある。世の中でも問題となっている、森林破壊もそうだろう。自然を壊しているのだ。人工とは、悪いことではない。しかし、自然の中の何かを失いながら人工的な物を作り上げているのである。
 このように、自然には、奥深いものがあり、人工にはないものがある。自然とは、常に変わりつつあるものである。花が枯れたり、生き物が死んでしまったり・・・・・・。悲しい出来事も、自然なのである。それに比べ、人工とは、変化せずにそのままの形で残るものである。造花や、人形・ぬいぐるみ等である。ただ、人工とは、便利で快適なものなのだ。だから、人工な物をほしがる。しかし、このままで良いのか、ということも問題ではないのだろうか。

   講評   nara


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