創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日3224 今日1124 合計56684
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   読書   ラブリー

読書
 字が読めないことを意識して読む本は、想像を絶するほどおもしろい。そういう時代に読んだ漫画の描き方を読んだときの様子が、今でも鮮やかに残っている。本を読むというのは、機械的な作業ではなく、場合によっては作者の意図をもこえて、我々の内になにかを作り上げていくことなのだと思う。しかし、今あの漫画の描き方の本が手に入ったとしても、幼い日に読んだように血をわかせることはないだろう。でも、中学生のころ読んだ本が、年を重なねることによってわかるようになったりもする。(要約)
 私も、こんな体験をしたことがある。
 友達に、ある本を貸してもらった。それは、いかにも難しそうな物語だったのだが、貸してくれた友達は、泣くほど感動したと言っていた。本当かどうかは分からないが、ひとまず読んでみることにした。私は読書が好きでも嫌いでもないのだが、読み始めておもしろいなと感じれば、ひたすら読んでいる。でも、貸してもらった本は、あまりおもしろいとは感じられなかった。友達に返すとき、
「どうだった?おもしろかったでしょ。」
「う、うん・・・。」
返す言葉に少しとまどった。きっと、人によっては楽しい本で、人によってはあまりおもしろくない本なのだろう。
 人間にとって読書とは、楽しむためにするものだ。楽しくない本を無理やり読んだって全然意味が無いし、楽しいものを読んだほうが自分だって読書に没頭できる。そうすれば、読書だって好きになっていくと思う。

   講評   nara


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)