国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
論理的思考 えまほ
なぜ、論理的思考の訓練が我が国では十分にされていないのだろうか。やはり教育が真先に頭に浮かんで来てしまう。一方の日本では、受験勉強のために、生徒たちは知識やテクニックの修得ばかりに追いまくられている。洞察力に恵まれた日本人にとって意思の疎通に言葉を必要としないとこはしばしばある。(要約)
私が4年生の時のことである。ある日、先生が授業でたまたまある公式の説明をみんなにいわせた。あまり急だったので、私たちはとてもとまどった。しかし、ただ一人、アメリカから転校してきた帰国子女が、このとっさな質問に答えられたことがあった。帰国子女は説明するとき、別に大発見をしたようにおおいばりでいうこともなく、むしろ、「こんな簡単な説明もできないの?」といった様子だった。逆に私たちは、その日からその帰国子女に一目置くようになった。また、話し合いの時などはその帰国子女がいる側のほうに最終的には決まることが多くなった。(体験)
私はこの文章を読んで、また、自分が経験したことを思い返してみて、日本の政治が心配になった。日本の政治は、論理的思考の訓練が十分にされている外国により、外国の政治になってしまうのではないか。日本の意見がとりいれなくなるのではないか。そこで、アメリカのように、しかし、今までの日本の授業の内容をとりいれながらやればいいとおもった。(わかったこと)
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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