創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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正しい心に気づいた海ぞうさん ドルフィン
「お前さんは、心ええおひとじゃ、わしは長い生涯じぶんの欲ばかりで、ひとのことなどちっとも思わずに生きていたが、今はじめてお前さんのりっぱな心にうごかされた。それじゃ、あそこへ井戸を掘らしてあげよう。わしは、明日にも死ぬかもしれんから、このことを遺言しておいてあげよう。」(三文抜き書き)
わたしはこの話を読んで1番すばらしいと思ったのは、海ぞうさんが自分は、いいことをするつもりで、悪い心になったことをきずいたことです。
私にも似た話があります。 去年の夏休みに、公文の宿題をさぼっていました。(自分だけがしたこと)
「裕子、公文やった〜?」
と、聞かれたら、
「う、うん・・・。」
と言っていました。そして、夏休みが終わりそうになった時、お母さんに、
「やったの見せて。」
と、言われて、ばれました。それから夏休みが終わるまで、ずっと、公文の宿題をやっていました。
もし、私がお母さんにうそをつかずに、毎日コツコツやっていたら、最後に苦しい思いをしなかったでしょう。
お父さんに聞いた話です。 お父さんが幼稚園のとき、友だちいっしょにトイレのスリッパを投げたことがあります。そのときのトイレは、まるで、穴のように深かったから、お父さんたちは、楽しかったんじゃないかなと心の中で思いました。
家に帰って電話が来て、おばあちゃんに、
「そんなことやったの?」「やったよ。」
としょうじきにいいました。
「だれとやったの?」「OOO君と、OOO君と、OOO君と、OOO君と、・・・・・・。」
そしたら、お父さんはおこられました。でもしょうじきにいったことはえらいとほめられました。あとでおばあちゃんが、いっしょにやった友達の家に電話して、
「うちの子がやったと言うんですけど………。」
といいました。5・6人でやっていたうちの2・3人が、『やったよ』といいました。でもいわなかった人もいました。『やったよ』といった人で、スリッパをべんしょうしました。
私は、悪いことをしても、しょうじきにいえる子供をもてて、おばあちゃんは、うれしかったんじゃないかなぁと、思いました。
私はこの話を読んで、なんでもしょうじきにいわなきゃいけないということがわかりました。
講評 jun
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