国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   痛みと共に過ごした飯盛山登頂記   ビーバー

「あ〜、疲れた。」
 僕達は、今、飯盛山を登っているところだ。寮をでて、JR鉄道最高地点を通り、アーリーバードゴルフ場を横断して、”←「獅子岩方面」”と書いてある、看板の矢印方向に続いている、人が一人入れるくらいの細い道を通り、獅子岩に着いた。そこで十分くらい休憩をとり、登山口へ向かった。
 登山口からの道のりが厳しかった。いきなり四十五度くらいの傾斜が僕達のグループを襲った。が、その道は、多少舗装されていたので何とか登った。しかし、ものすごい時は、五十五度くらいの傾斜があった。でも、波型歩きをしたので、この難は去った。そして、頂上近くまで来た。物凄い雲だった。そして、ようやく頂上に着いた。標高は、1643mだった。飯盛山は僕にとって1000m以上の七度目の山だった。雲という雲が流れ、なんとなく爽やかな感じだった。下が全く見えなくて、ちょうど、頂上がご飯を盛ったような形だったものだから、落ちそうでひやひやした。楽しくて恐ろしいという微妙な気持で頂上に立っていたが、飯盛山登頂記念ということで、頂上の石を拾ったりもぎ取ったりしていた。僕は六個拾って、1個だけ落としてしまったが、5個もあればありがたいものだと思った。もう、アキレス腱が切れそうなほど(これは冗談)非常に足首が痛かった。足首が、
「もう、ギブアップ!!」
と言っていそうなほど【これまた冗談(笑)】だった。
 人間にとって、痛みとは、嫌なものかもしれないけれど、これ以上無理をするなという神経からの警告なのかも知れない。痛みを感じたら、神経からの警告だと思って、どこが痛いか調べたほうが良い。こう考えると、痛みとは良いものだ、という考えも生まれて来るのではないだろうか。

   講評   jun


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