創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
見方と年齢(清書) K子
本を読むというのは、そこにあるものをこちらに運ぶような機械的な作業ではない。場合によっては、作者の意図をも超えて、何かを作り上げて行くことなのだろう。しかし、幼い頃に読んで血をわかした本が、後年読み返してみると、思いのほかつまらなかったりすることは、間々あるものだ。歯の立たないものをかんだようなつもりになって、見当違いの解釈をする事も多い。私にとっては、それこそが読書の楽しみなのだ。(要約)
私にも似た例がある。2~3歳の頃、あるビデオを見て面白いと思った事がある。確か、何かの小説をドラマにしたものだったと思った。しかし、8歳位の時にもう一度見てみると、あくびが出るほどつまらなかった。本当に眠ってしまいそうなほどだった(笑)。ビデオが違うのではないかと思ったほどだ。(体験)
この文を読んで分かった事は、年齢によっては見方や読み方も変わるということだ。良くある事だが、なぜそうなるかは分からない。しかし、そんなところも人間らしい面白い特徴なのかもしれない。
講評 ima
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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