創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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差別 ほり内
私は、本当の意味での平等を実現していくべきだと思う。
その方法としては第一に、慣習や思い込みを見直していくことだ。先日私は、デンゼル=ワシントン主演の「タイタンズを忘れない」という映画を見た。この映画は「タイタンズ」という白人の高校と黒人の高校が統合して出来た高校のアメリカンフットボールチームの話で、最初は白人と黒人同士あまり良い関係ではなかったのだが、デンゼル=ワシントン扮するブーンコーチの助力により、固い友情を結び、州の大会で、優勝するという話だ。その中で黒人と仲良くなった白人が、黒人と会っていることをあまりよろしいとは思わない母親に、「一度会ってみなよ、いい奴だよ」といっているシーンがある。その白人も最初は黒人なんかとアメリカンフットボールなんかできるかと思っていたが、自分の思い込みに気付き、固い友情を結んだ。このように、慣習や思い込みにとらわれていると、気が合う人でも、合わなくなることがあるのだ。
確かに、法的な平等を確保していくことも大切だが、平等とは、外見でなんとかなるものではなく、差別されている人と差別している人の双方を考えて初めて実現することであると思う。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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