創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   HONEY BEAR   ミニまろ

“It’s a nice day here,”said Winnie the Pooh……。
「あぁぁ〜!!!! 全然読めなァぁ〜い!!!!」
くまのプ〜さんの英語の絵本には、英語たちがキチンと整列している。しかし、英語なので当然読むことができない。そこで、少し身についている知識でなんとなく解釈していく。それでも大体意味は解かるのだが、やはりしっかりと英語を知っている上でキチンと解釈してみたいものだ。字が読めなければ読書はできないのだ。日本人の私には、子供向けの絵本でさえ理解が出来ない。
 それは子供の頃の私と同じだ。今はこうして日本語を話しているが、小さい頃の私にはこのようなことさえもとても難しいことのように思われたのだ。それは使ったことがなかったからだ。つまり今こうして日本語を自由自在に使えているのは、これまでに日本語を使って使って使って……と練習を重ねてきたからである。それなら英語だって練習を重ねていけば、いつしか使えるはずだ。そもそも使っているのはアメリカ人という同じ人間なのだから。同じ生き物がやっていることができぬはずがない。自信をもってやっていけばできるのだ。
 今はお互いに言葉が通じ合わなくてこの本とは仲良しになることはできないが、いつか私も英語ができるまでに成長してこの本とも親友になっていることであろう。なれることを願うしかない……。楽ではないが、努力しないことには何ごとも始まらないのだ。まかぬ種は生えぬのだ。だから色々な苦労は待ち構えていようとも、そうでもしないと、一生私とこの本は犬猿の仲のままだ。(どっちが猿でしょう?(笑))そこで私は少しでも早くこの本と仲良くしたいと思い、未来のまだ若い自分へのタイムカプセルを送ることにした。書くことはたった一言。“英語と大親友の私へ”。
このように私を英語を学ぶ道へと導いてくれたのは、このプ〜さんの本のおかげである。
プ〜さんの本に興味を持たなかったら、英語を勉強しようとも思わなかったかもしれない。
大好きなプ〜さんを教師として、英語の勉強にはげんでいこうと思う。私はまた一歩道を歩み始めた。窓から吹いてきた風がほのかにハチミツの香りがした。

   講評   nara


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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