創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分の生活   桃花

社会のルールと歩調を合わせて自分の生活を規則正しく維持するか、自分の考えで規則正しく生活をするか。私は自分の考えで生活する道を選ぼう。(是非の主題)
 どっちかと言うと私は「規則正しく」の前に生活が「バラバラ」なのだが、もしもになって返答しよう。まず、惑わされない事。例えば社会のルールが「6時30分起床」だったとする。その時間前後に起きねばならない。自分はそれについていけない。それが「自分の考え」的なもの
であれば、決まった時間に間に合うのならば、自分にあった生活を送る事ができる。(第1の理由)
 二つ目は「希少価値」一人一人の自由にあった生活があるからこそ、「ひとり」なわけで、皆同じ事を行っているとすれ自分が失われてしまうのではないか。と考えたりもする。(第2の理由)
 確かに少々違っても社会のルールに沿っていたほうが都合のいいことも完全に「無い」と言えないほど少なくない。(反対意見)そこで私は改めて考えてみた。どっちも両立という事。自分を持ったまま社会にも沿った生き方をする。これが理想の生き方だ。今は自分を持つのが身勝手に変わり、犯罪になったりもする。又反対にルールに沿いすぎてそれが別のストレスに変わる。それを防ぐ為に、知らず知らずのうちに私達は既にこの生き方を実施し始めているのだ。

   講評   kamo

まず最初に、自分の意見を明確にして「是非の主題」を設定した。とてもいい形で書けたね。
「複数の理由」もしっかり書けた。例えば自分の起きる時間の話などでもいいから、ここは「体験」をいれてほしかったよ。第二の理由のほうについても、学校の規則などを例に挙げて、やはり体験が書けたのではないかな、と思います。

結びの段落は、反対理解を入れて、ユニークな考え方ができた。でも、折衷案のようなものよりも、反対理解を入れた上で是非の主題をくり返す形のほうが、作文としては分かりやすかったかな。そしてぜひ、名言を入れてほしかったなぁ。

キーワードがそろわなかったのは、ちょっと残念だったけれど、いい意見が書けたね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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