国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   役立たずの役立ち   ビーバー

 噴水は、飲めない水である。しかも、その水はただそこを循環しているだけであるから、何ものをも潤さない。言ってみれば、何の役にも立たないものなのだ。
 まずは、模様についてだ。模様は、その品のデザインだが、時に余計な模様がある。例えば、洋服にデカ字で何か書いてあったり、小さく絵が書いてあったり、色々してある。その役目を、僕風の言葉で言い表すと、制作した会社の雰囲気(?)となる。腐っても鯛。余計な模様は余計な模様でも、なかなか活用できるものなのだ。
 次は話についてだ。塾の算数の先生は、まじめな話ばかりで、少々つまらないが、社会の先生は、かなり面白い。社会の先生は、腐った覚え方を発明した人で、例えば長篠の戦いの年「1575年」の覚え方は「以後和やかな長篠の戦い」、大化の改新の年「645年」の覚え方は「虫殺しにされた蘇我氏」、平治の乱の起こった年「1159年」の覚え方は「いちいち号泣平治の乱」と言う風に。他にも約70種ほどある。結構厄介で役に立たないと思われるかも知れないが、僕の塾では定番になっている。理科でも、種子が地中に残るもの「エンドウ・ソラマメ・アズキ」は「地中からウメキ声」と覚える。結構恐い。
 僕は、この話を読んで、普通は役に立たないと思うものでも、時には役に立ち、人類に進歩と発展を与えるものなのかも知れない。だから、どんなにつまらないものであっても、活用しようと思う心が大切だと思う。

   講評   jun


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