創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分自身の確認   うくほ

 衰弱したアイディンティティのぎりぎりの補強、それを、個人のレベル、感覚レベルで見ればたぶん「清潔願望」になる。じぶんがだれかということがよくわからなくなるとき、じぶんのなかにほんとうにじぶんだけのもの、独自のものがあるのかどうか確信がもてなくなるとき、ぼくらはじぶんになじみのないもの、異質なもの、それにちょっとでも接触することをすごく怖がる。(要約)「自分は○○ではない」という否定的な考えをするよりも、他人の関係から、自分自身を確認したほうが良いと思う。
 第一の理由は、他人との関係で自分自身を確認すると、自分に自信がつくからだ。例えば、わたしはピアノを習っていて、学校でもよく弾いたりする。で、誰かがピアノを弾くと、なんとなく興味がわいて、その弾いている人のところに行く人も少なくないと思う。その事で、このあいだ、友達や先生に、「詩織って、ピアノうまいね。」と、言われたのだ。小学校でもよく言われていたが、やっぱりうれしかった。それがキッカケ(?)で、ピアノに関して少し自信を持つようになった。(体験)
 第二の理由は、他人との関係の中で、自分自身を確認すると、自分が成長するからだ。例えば、授業中、となりや前の人とよくしゃべっている。その話の中で、勉強の質問が特に多いと思う。それで、わからない所を友達に教えてもらうと、結構わかった。自分が成長してるかどうかはわからないけど、その事がイメージみたいになって、テストのときにもなんとなく思い出せると、色んなものがわかって、少し成長したかな?なんて思うかもしれない。(なんとなく笑)(体験)
 確かに、否定的な考えで、自分自身を確認する事の方が簡単だ。けれども、「短所をなくすいちばんよい方法は、今ある長所を伸ばすことである。」という名言もあるように、自分自身を確認する事は、自分だけではなく、友達関係などのなかで、確認をしていったほうが良いと思う。

   講評   kira


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