国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
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小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
日本人 たんぽぽ
世界じゅう、どこに行っても日本人の旅行者たちは、身のまわりに、「日本」をもって動き回る。もちろん、人間というものは、おしなべて保守的な存在であって、自分にとてなじみのある世界から離れることを非常に嫌う習性がある。そしてわたしたちのみるところでは、日本人の場合、とりわけその「文化的カプセル」の外皮膜は、かなり強く、それを内がわから破ることを日本人はあまりしたことがないように思えるのだ。
夏休みに友達の家にいった。いつもは学校でお弁当のときペチャクチャしゃべって食べているのに友達の家にいっておやつの時間になると急におしゃべりがなくなって、友達のお母さんの包丁でキャベツ切る音しか聞こえなくなった。まるでひとりで家に帰っているみたいだった。私が、
「静かだね。」
というと、友達はくすっと笑ってまた会話がなくなる。そして友達の部屋にはいると、キャーキャーいいだして遊びだす。私は全然学校ではなんにも恥ずかしくないのだが、やっぱりみんながなんにもしゃべっていないと恥ずかしくなってしまう。次の日学校に行くと、友達はいつものとおりたくさんしゃべる。
私のピアノの先生がこないだベトナムにいてきた。ベトナムというと食べ物を思い出したりする。ベトナムの食べ物は好き嫌いがあって、その先生の旦那さんはその食べ物がきにいったらしいが先生ははいてしまった。すると先生はかばんの中から梅干を取り出し5粒ほど食べたらしい。やっぱり旅行に行く時は、日本の食べ物をもっていったほうがいいのだろう。(聞いた話)
いつも学校へ行き、休み時間になるとかならず仲のいい友達とトイレにいく。私たちの仲のいい四人組みは、一人でもトイレに行きたいというと、かならずみんなでトイレに行く。だから、一日に10回はトイレニに行く。そして学校が終わり、家に帰るのもその四人組みだ。
にんげんとは、国によってひがうが、日本人ははずかしがりあ、だということがわかった。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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