国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   相対的と絶対的   シュシュ

 たしかに、相対的なものの見方はわたしたちにとってとても便利なことである。買いたいものがあったときにだいたいの場合、わたしたちは一つの店だけでみつけたらすぐに買うようなことはしないで、他の何軒ものお店を見て比べてから買う。値段やそれに対する量、見かけなどいろいろな要素を比べることをする。そのもの一つだけを見て価値などを決めるのではなく、他のものを見て比べてから本当の価値が見えてくることが多いからだ。
 しかし、人生には絶対的なものごとが必要なときもある。最近は成績の評価の方法が、公立の学校でも相対評価から絶対評価へ変わっている学校が多くある。相対では前はやる気がなかった人ががどれだけ前よりがんばっても、「5」のつく成績の定員が決まっていて、他の人が同じようにがんばっていればその努力が反映されにくいからだ。この方法はそれぞれがどれだけがんばったかが数字になってわかりやすく表現され、やる気がでてとても良いと思う。ちなみに、私の小学校は絶対評価と相対評価の両方があった。一つの立場からではなく、いろいろな目をもって本当によいものをみきわめてゆくことだ。

   講評   jun


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