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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   遊びは息抜き   ハッピー

 「おっし。今日は、どのソフトにしよう……。」(書き出しの工夫)
私は、ひまさえあれば勉強をしている——のではなく、ひまさえあれば遊んでいる。
 特にはまっているのが、ゲームキューブだ。初めて買った、唯一のテレビゲームなのである。アドバンス系も好きなのだが、キューブの方が迫力もあるし、画面も大きく、コントローラーが“ブルッブルッ”とゆれるので、自然に手がテレビゲームへいってしまうのだった。弟もまだ一年生なのに、ちゃっちゃかと背を丸めてゲームをやっていたりする。怪獣が好きなのでゴジラのソフトを買ってもらったのだが、
「いっけえ〜〜〜っ!!!ゴジラアっ!」

「もうっ……。ムカツク的だし……。」
などと、二階まで届く大きな声で叫んでしまうのが、悩みの種だ。それに、早くも
「サンタさんに野球のをもらうんだ。」
クリスマスのことを考えているのが、また弟らしい。私は私で『一日○○分』だと、決まっているのに
「ほんの少しぐらいなら……。(ニヤ)」
時間の五分くらい平気で無視をしたりする。——と、ゲーム好きの兄弟なのだが、お父さんやお母さんは、
「なんであんなのがおもしろいのかなあ。」
首をかしげているのだった。
 しかし、ゲーム以外にも、らくがきはよくやっている。これは、ずいぶん前からの趣味で、授業中に、勉強しているふりをし、
「こーんな顔でーこーんなひげがありーこーんな鼻でー♪」
ノートの端っこにいろいろ書いたりする。時には見知らぬオヤジ、また時にはパラパラ漫画と書く内容はその時によって変わってくるのだが、やはり(書いているのが未確認生命物体だとしても)らくがきは楽しい。どんなものでも自分の思った、または考え、感じたものを絵でちょこちょこっと書ける。私の友達もらくがき大好きが多く、ちらっとノートを見るといろんなものがいっぱいだ。また、『I(イラスト)・C(キャラクター)・A(マンガ)』というクラブにも所属している。もちろん名前の通り、マンガやイラストを書くクラブなのだが、ここでも
「きゃはははははははっ!!」
友達と笑いながら、楽しくらくがきをする。つまり、私にとってらくがきは、まるでゲームのような身近で楽しい遊びなのだ。
 人間にとって遊びとは余裕や息抜きをあたえてくれる必要なものだ。、この世の中に遊びがなかったら、朝から晩まで勉強やら読書やら……と大変きつい一日となってしまう。それが何日も続くとなると、人間の平均寿命が十歳ほど、縮んでしまうのではないだろうか。ただ、遊びだから——と言って、ゲームばかりしているのも良くはない。外へ友達と行ったり、昔ながらの遊びをしたりするのもいいのではと思う。
「……でも、今日はゲームじゃなくて、違う遊びもしてみようかな……。」(書き出しの結び)

   講評   jun


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