創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   けんかをするのはなぜか   フォルテ

 僕は弟とほとんど毎日けんかをしている。いつも泣くほうは弟だけど怒られるのは僕である。僕はけんかをすることは良いと思う。
 理由の一つ目は、二人でけんかすると相手が今何を思っているかが分かるからである。そうやってけんかしていくとどんどん相手の気持ちがわかって、ああいうとあの子は怒るなとか日常の生活での言葉の使い方が分かるからです。僕は弟とけんかをして弟がどんな気持ちか分かりました。(体験)
理由の二つ目は、今まで何にも思っていなかった友達ではなかった人とけんかをして、けんかをした後に仲よくなれて友達になれたそんなことがあるからだ。
 でもあまり殴りあいや蹴りあい相手がぼこぼこになるようなけんかはしないほうがいいと思う。けんかをするのはお互いの気持ちがわかるけど一方的に相手がやられるけんかはけんかじゃないと思う。存在するものには、良いとか悪いとかを言う前に、すべてそれなりの理由がある。という名言のある通り、けんかが悪いとか良いとかを言う前にそれなりの理由があるからけんかをするのだ。だけどやっぱりけんかをするほど仲がいいというようにけんかをすれば仲よくなれる。

   講評   nanako

意見文の書き方が、ずいぶんとしっかり身についたね。字数は少し短いけれど意見がしっかりまとまっています。
「けんかは良い」という意見を決めて、そう思う理由を二つしっかり書くことができたね。ここの体験例を、もう少しふくらませれば字数がグンと伸びそうだ。けんかをして、弟の気持ちが分かった実際のエピソードを会話を入れながら書いていくといいよ。
最後の反対意見への理解、ここもよく書けたね。「確かに殴り合いや蹴り合いのような、相手にけがをさせるようなけんかはよくないと思う」のようにすると、よりすっきりするよ。
今回一番すばらしかったのは名言の使い方。いい名言を見つけることができたね。まとめ方は「・・・という名言があるようにけんかにも必ず理由がある。その理由をしっかり考えることが大事だ。理由が分かったけんかなら、時には必要だと思う」のようにまとめると、フォルテくんの言いたいことがはっきりするのではないかな?
ある通り→あるとおり

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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