創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   重荷   うのね

 重荷というのは、辛い事やしんどい事だ。それを避けることもできるし、乗り越えることもできる。だが、私は避けず乗り越えていくのだ。
 部活動でバスケットボール部に所属していた。苦手なディフェンスをやっていると、先生に怒られ、「やめたい」と思ったことがある。しかし、避けず乗り越えようとした。その結果、一生懸命ディフェンスをしたら、できなかったディフェンスができた。先生にほめられたし、自信がついた。頑張って良かったと思えた。
 私は保育士になりたくて短大に行くのだ。短大で実習がとても忙しいとか、勉強がとてもたくさんあるとかで、挫折するかもしれない。けれども、部活動で経験乗り越えれば良い事があるということを、短大でいかしていきたい。
 確かに、重荷を乗り越えることは大変だ。けれども、しんどい事を乗り越えた後には、必ず良い事、嬉しい事があるのだ。乗り越えてもまた違った重荷がのしかかってくるかもしれない。だが、挫折することなく、乗り越えていくのだ。

   講評   nane

 書き出しで意見をはっきり書いたところがよかったね。このコツを覚えておこう。
 バスケットボールのディフェンスの例は、これからも使える。このように自分ががんばった体験というのは、どんどん実例にしていこう。
 志望理由に結びつけて書いたところもよかったね。短大は、授業のスケジュールが濃い密度になっているだろうから、勉強は大変だけど、それもこの気持ちで乗り越えていくといいね。
 結びに、「重荷」というキーワードを入れたのもいいところ。
 次回も同じようなテーマで書く練習をしていこう。
 字数を長くするコツは、具体的な実例を書いていくこと。段落ごとに時間配分と字数配分をしておくといいよ。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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