国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   たいへんなおかあさんの仕事   ミルモ

 わたしのおかあさんの仕事は、たくさんあります。ひとつは、せんたくです。わたしのおかあさんは、まいあさせんたくをしています。たまには、わたしと、いもうと、ようふくをよごして、ならいごとのしゅうじから、かえってきたときおかあさんが、
「なんでこんなによごしてくるの。はやくようふくぬぎなさい。」
といわれて、わたしといもうとで、
「わかったよ。」
といいました。わたしは、
「おかあさんがこんなにおこるのはどうしてかな。」
とおもいました。それは、多分おかあさんは、せんたくものがふえてたいへんだとおもうからでしょう。
 前からわたしのおかあさんは、1日に2回はそうじをしているのでおとうさんに、
「そうじおばさん。」
といわれています。おかあさんはわたしのつくえと、いもうとのつくえをまいにち、まいにちきれいにしてくれます。わたしは、まるでおかあさんが、ほんとうにそうじおばさんのようにみえました。
 わたしのおかあさんは、ヒアノもおしえています。月曜日と、木曜日に1人りずつおしえています。とてもやさしくおしえていて、わたしがやるときとはおおちがいでした。
 きょうもおそうじおばさんをやっていました。(動作の結び)

   講評   jun

 お母さんのお仕事についてじゅん番に書いていくことができました。目ひょう字数にはとどきませんでしたが、500字をこえるところまでよくがんばったね。
<題材(だいざい)>
 「前」というキーワードが使えたね。毎日おそうじをしてくださるお母さんは、お父さんから「そうじおばさん」と呼ばれているのね。「おそうじお姉さん」でもいいのにね。
<表現(ひょうげん)>
 「ほんとうにそうじおばさんのように見えました。」というたとえが使えたね。
<主題(しゅだい)>
 「多分」というキーワードを使って、お母さんの気持ちを推測(すいそく)して書くことができました。
<構成(こうせい)>
 作文の最後をお母さんの動作でしめくくることができたね。「動作・情景の結び」はむずかしいけれど、最初は形だけでもいいからやってみてね。

☆教室がお休みの間も自習をよくやっていましたね!
                                

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